プリント基板の穴明け
小さく、密度の高い電子部品を支えるプリント基板の穴を、ミクロン単位で測る検査機器で確かめています。
工程の流れ
前工程で基板をそろえ、NC穴明け機18台で穴を明け、ホールアナライザーとX線装置で穴の位置と内層を確かめます。
前工程
熱風循環式恒温槽 2台、ゴミ取りローラー 2台、両面・多層用ピン立て機 1台で、穴を明ける前の基板をそろえます。
NC工程
NC穴明け機18台で穴を明けます。ドリル径は Φ0.15〜6.00mm(160krpm仕様)と Φ0.15〜4.00mm(200krpm仕様)、樹脂基材の板厚は 0.40〜3.20mm です。
NC検査工程
ホールアナライザーで穴の位置と穴径を、内層検査用X線装置 2台で内層を確かめます。ドリルは CCD顕微鏡で測り、ドリル研磨 4台で研ぎます。
穴径と板厚の範囲
穴の大きさと板厚を入れると、今の設備で受けられる範囲かが分かります。
NC穴明け機とドリル
主軸の回転の違う3つの仕様の NC穴明け機を、合わせて18台使っています。写真の下の文は、機械の型式と台数です。

ND-6Mb210 SP300krpm仕様/設備台数1台/H-MARK-50D 1台
HITACHI の穴明け機(番号札 No.37)
ND-6Mb210 SP200krpm仕様/設備台数13台/H-MARK-50D 3台・H-MARK-30D 10台
HITACHI の穴明け機と横のパソコン
ND-6Mb210 SP160krpm仕様/設備台数4台/H-MARK-20D
横長の HITACHI の穴明け機(番号札 No.41)
赤いケースに立てた穴明け用の小径ドリル

プリント基板の設備
| 工程 | 機械 | 仕様 | 台数 |
|---|---|---|---|
| 前工程 | 熱風循環式恒温槽 | 2台 | |
| 前工程 | ゴミ取りローラー | 作業カウンター付き | 2台 |
| 前工程 | 両面・多層用ピン立て機 | 1台 | |
| NC工程 | NC穴明け機 ND-6Mb210 | SP300krpm仕様(H-MARK-50D 1台) | 1台 |
| NC工程 | NC穴明け機 ND-6Mb210 | SP200krpm仕様(H-MARK-50D 3台・H-MARK-30D 10台)・パッケージ穴明け ドリル径 Φ0.15〜Φ4.00 | 13台 |
| NC工程 | NC穴明け機 ND-6Mb210 | SP160krpm仕様(H-MARK-20D)・プリント基板穴明け ドリル径 Φ0.15〜Φ6.00 | 4台 |
| NC検査工程 | ホールアナライザー DQA-650 | 穴位置検査精度 ±5μm・穴径測定精度 ±15μm | 1台 |
| NC検査工程 | 内層検査用X線装置 | 総合倍率 7.5〜150倍 | 2台 |
| NC検査工程 | ドリル測定用CCD顕微鏡 | ドリル刃形状測定・ウエーブテーパ測定・ドリル磨耗測定 | 1台 |
| NC検査工程 | 穴位置精密度測定 ピクセル | 1台 | |
| NC検査工程 | 内壁確認用研磨装置 | 1台 | |
| NC検査工程 | ドリル研磨 | 4台 |
